どうする『わら』
1時間目が終わった休み時間、チームG5・6が全員集合しています。
どうやら、フェンスにかけて干していた米作りでできた『わら』の始末をするようです。
どのようにしようと考えているのでしょうか?捨てるなんてことはありえません。
★『わら』を半分くらいに切って
【その1】『わら』の根元の方は
あとで水で濡らしてたたいてやわらかくして『わらひも』として、学年菜園で野菜を支柱にくくったりします。役目を終えると畑の土と混ざって肥料になります。
【その2】『わら』の穂先の方は
しっかりとビニールひもで2か所をくくります。さて、何になるのでしょうか?
わかりましたか?
答えは、かわいい手ぼうきです。
各学級にプレゼントしてくれるそうです。みんな、しっかりと使ってあげてくださいね。
★『わら』を短くザクザクと切ります。
ひたすら2人の担任の先生が『わら』を2時間目の終わり近くまで切り続けてくれました。
【その3】これは学年菜園の肥料として、畑にまいて土を耕して混ぜ込みます。
この1時間で半分の『わら』の始末ができました。
残った『わら』は、米作りの田んぼの肥料にする予定です。
昔からの知恵、『本当にものを大切にして、ほかさずに利用すること。』G5・6のみんなの心に根付いています。