毎年の年末に校門に立派な門松を、地域の方々が作ってくださいます。

門松に赤南天と白南天も飾ります。赤南天はいくらでもあるのですが、白南天はなかなかありません。今回は、地域にお住まいの水口さんの家に生えている貴重な白南天をいただいて、門松ができました。

そこで、学校に門松用の白南天を植えることにしました。ちょうど枝に白い実をつけた1mくらいの株があったので買いました。

南天の木は、太陽が当たりすぎない場所が良いそうです。

南天の生育に適した場所を探します。 

植える穴を掘って、堆肥を周りの土に混ぜます。 

そして白南天の株を植えます。 

これで終わりかと思ったら、枝についている白い実を全部とってしまわれました。

どうしてそんなことをするんですか? と、聞いてみました。

木を植えかえると弱るのに、実がついていると養分を実の方に送ってさらに木が弱ってしまうのを防ぐためだそうです。

最後に、肥料と水を根本にあげて植樹終了となりました。 

後はみなさん、お世話をよろしくお願いします。たくさん白い実をつけてほしいですね。

今から、年末の門松づくりが楽しみになってきました。