G5の3・4時間目は、理科の学習でした。

 理科室に入ると、たくさんの花と、花から香るあまーい香りがしていました。

 「花粉の観察」をする学習のために、理科の先生やG5のおうち・畑に咲いていた花、学校に咲いている花などを

そろえたそうです。

 ヘチマ、ゴーヤ、ナス、トマト、イネ、日々草、ムクゲ、シオン、アサガオ、マリーゴールド、ホウセンカ、サルスベリ、ヒイラギ、ニラ、コスモス、ヤブラン、…

 分からない名前の花があると、花の図鑑やiPADで調べて解決する意欲的な姿がありました。「キバナコスモス」「キクイモ」などの花の名前を、初めて知りましたね!

 

 アリがひときわ群がっている花がありました。それは…「オクラ」でした。

 「なぜ、こんなにアリが群がっていると思いますか?」とたずねると、たくさんのG5が、「みつが甘いから!」と答えてくれました。

 

 

 花の種類がたくさんあるので、みんなで手分けして花粉をセロテープで採取し、プレパラートを作っていました。

 顕微鏡をのぞいては、「これ、見て!すごい形をしているよ!」「きれい!」などと、歓声があがっていました。

 

 

 その中で、とくにトゲトゲした形の花粉がありました。それは… 「百日草」でした。

 

 「なぜ、トゲトゲしているのでしょう?」とたずねると、「うーん…」「どうしてだろう…」と真剣に考えるG5の姿がありました。

 この単元の学習を進めていくうちに、解決すると思いますよ!