本日は、甘葛煎の歴史について勉強しました。奈良時代には全国各地で作られ、平城京に運ばれたことが「木管」から分かること。

600年ほど前には一度、甘葛煎は作られなったため、幻の甘味料と言われていることなど、興味深い話をたくさん聞きました。

その後、前回に葛(かずら)を振り回して採取した樹液を煮たしてシロップにしました。

はじめは、さらさらした液体をかき混ぜながら煮ていくと、とろみのある甘いシロップになりました。生徒たちはその樹液の変化や煮ている途中に出る甘い香りを楽しむこともできました。