2時間目、G3・4のみんながどこかへでかけるようです。ついていくと・・・

小中学校の近くの西念寺の南側に地域の方々がおられました。

近づいてみてみると・・・

三年晩茶の刈り取りがおこなわれていました。

小中学校の近くでされているということで、G3・4のみんなが見学に来たのです。

 

 

大和高原の自然農園でお茶の栽培をされている伊川さんに、目の前で刈り取られている三年晩茶のお話を聞きました。

三年晩茶とは、一年の寒の時期、冬に収穫し、丸三年以上育った茶葉も茶木もまるごとつかいます。

しかも、ここのお茶の木は、30年以上もそのままおいていたお茶の木です。根も深くまで張っていて、地中3メートルぐらいのびているのではないかということでした。

緑の葉の部分は、カテキンを含み、風邪予防にもなると教えてもらいました。

そして、そのお茶の木の土壌は、30年もそのままで、微生物など、小さな生き物がいっぱいいるのでとてもやわらかくふかふかだといわれました。

そうなるとさわってみたくなりますね。

一人ずつ順番にさわってみると、やっぱり、ふかふかでふわふわしていました!

最後に伊川さんから、「このお茶でみんながやってみたいこと、考えておいてね。この自然豊かな里山に囲まれた福住から世界中に健康を発信できたらいいですね。」とお話をいただきました。