先週の平和学習では、1944年(昭和19年)が舞台である第2次世界大戦下の沖縄で必死に生きた家族の姿が描かれた「さとうきび畑の唄」を視聴しました。

それぞれに忘れられないシーンや心に残った場面で感じた感想をロイロノートにまとめていました。

今日は、それぞれが衝撃的だったこと、今では考えられないこと、忘れられないシーンなどを一人ずつ発表し、みんなでそれぞれ感じた思いを共有しました。

そのあと、今日は、沖縄の地上戦について学びました。

 

沖縄戦では、3か月で20万人もの人が戦争で亡くなったこと、そのうち沖縄県民の犠牲者は一般住民が9万4千人、沖縄に住んでいる4人に1人の人が亡くなるというような状況だったことに心を痛めました。また、読谷村での集団自決など、今では考えることができない当時の耐え難い状況をそれぞれに感じながら学習を進めていきました。

今週は、平和学習をさらに進め、明日、明後日、明々後日と深めていきます。

戦争は、人間が人間でなくなってしまう、あってはならないこと、さらに学習を進めていく中で、今自分たちが何をしなければならないかを考えていきます。