虫歯ゼロを目指して

 日本の虫歯ランキング(12歳児)を見ると、先進国の中で断トツのワースト1です。しかし、砂糖の消費量見ると他国の半分以下です。しかも、1日1回以上歯磨きをする割合は、先進国中で1位です。歯もよく磨くし、砂糖の摂取も少ないのに日本の児童の虫歯が多い理由の1つとして、フッ素利用の低さを指摘する声が高まっています。他の先進国では、水道水や食塩にフッ化物を加え適正化する施策が積極的にとられているからです。本校では、学校医の指導の下、希望者にフッ素洗口を実施して、虫歯ゼロを目指しています。