能楽体験
今日の3・4時間目にG4~6は体育館で能楽体験をしました。
奈良市にお住まいの観世流大鼓(おおつづみ)方の森山泰幸さんと他5名の方が来てくださいました。
能面についての説明では、
般若(はんにゃ)は女性
小面(こおもて)は12~13歳の女性
それから、小面は上を向くと
明るい表情になり、
下を向くと
憂鬱な暗い表情になると、
間近で見せてもらったのでよくわかりました。
楽器の説明は、間近で楽器を見せてもらって、実際に音を出しながら色々なことを教えていただきました。
【能管】(のうかん)
【小鼓】(こつづみ)
【大鼓】(おおつづみ)
【太鼓】(たいこ)
休憩時間、森山さんは大人気!
森山さんが大鼓をたたく右手に着けている物に興味津々。たくさんの人が集まって、触らせてもらっている人もいましたね。
各学年2名ずつの6名による能面体験。
面(おもて)をかけると、足下が見えないのですり足で歩きます。視野が狭くなるので遠近感も怪しくなります。
楽器体験では、太鼓と小鼓と大鼓の3種類の体験をさせていただきました。
【太鼓】
【小鼓】
【大鼓】
最後に装束付舞囃子『高砂』を見せていただきました。
きれいな衣装や舞、かけ声や楽器の音の迫力に圧倒されながら、みんな見入っていました。
日本の伝統芸能に親しんだ2時間は、あっという間に過ぎました。
今日来てくださった能楽師のみなさん、本当に素晴らしい時間をありがとうございました。