ゲストティーチャーのお話【租税教室・民生委員さん】
6年生の社会科ではこれまで歴史を学習してきましたが、現在は「公民」分野の学習をしています。
その中で、「税金」について学習しました。教室で先生と一緒にいろいろな資料をもとに調べてきたのですが、やはりその道の専門家の方のお話を聞くことがより深い学習につながります。
…ということで、1月23日(木)、天理市役所で税金に関わるお仕事をされている収税課のみなさまに来ていただき、「租税教室」を行いました。
税金って聞くと、みんなにとってはまだピンとこないところもあるでしょうか。でも、いろいろな税があって、みんなが直接関わっている税金もありますよね。そんなことを教えてくださいます。
お話を聞きながら、熱心にメモを取っています。教室で勉強したこととつながるかな?
お金のお話をずいぶん聞いてきましたが、みんなが普段扱っている金額とは はるかにケタちがい。何だかどれくらいのお金かわからなくなってきた…? ということで これです!
なんと、1億円です!!(見本)
1億円ってどれくらいか、みんなに体験させてくださいました。これをもとに、どれくらいのお金が税金として集められ、活用されているのかを考えることができました。
翌日、1月24日(金)には井戸堂地区の民生委員さんに来ていただきました。社会科では社会福祉として地域住民の生活の相談に乗ってくださる民生委員のことを学習しています。
教科書で民生委員の仕事は勉強したけれど… 井戸堂ではどんな人がどんなことをしてくださっているのだろう?
スライドや資料を用意してくださいました。ビデオで仕事の内容がよくわかりました。
今日もメモを取りながら聞いています。
実際に訪問してみるとこんなことがありました… と体験談を話してくださいました。
これから小学校を卒業していくみんなに願うこと。決して人の嫌がることやいじめをせず、人のことを考えて優しい行動ができる人になって欲しい。そんな願いをもって、日々みんなことを見守っています。声かけもします。
最後にこんなことを話してくださいました。
実際にお話を聞き、社会科で学習したことがみんなの生活の中に いきいきとした実感として形作られてきました。