12月3日(火)、幼稚園で「餅つき体験」がありました。長寿会や愛護会の方々が来てくださる行事に、5年生のみんなも参加させていただきました。5歳児さんと5年生は、来年度の1年生と6年生。この顔合わせもずいぶん慣れてきました。

幼稚園の遊戯室に「うす」と「きね」がスタンバイ! 長寿会の方が餅つきができる状態まで準備してくださいました。

 

餅つき体験は交代制。待っているグループは教室で一緒に遊んでいます。もうよく知っているお姉ちゃんとお兄ちゃんです。

  

さあ、餅つきが始まりました! 5歳児さんと5年生が交互につきます。5年生がついているときは、5歳児さんたちが餅つきの歌をうたってくれました。

「♪ぺったんこ  ぺったんこ おもちをつきましょ  ぺったんこ♪」

歌のリズムに合わせて、5年生のきねがリズミカルに動きます。お餅がどんどんつきあがります。やっぱり5年生は上手です。5歳児さんの歌のおかげかな?

お餅がつきあがりましたよ~!

 

やわらかいうちにお餅を丸めます。協力してね。

端っこをつまんで集めて裏返して…。 キレイに丸めるコツを長寿会の方に教わりました。

 

…今、家庭ではほとんど餅つきをすることはないかもしれません。ちょっと前には「餅つき機」でお正月前に家庭で餅つきをする…なんてこともあったようですが、今ではほとんどスーパーで購入できます。

でも、昔から伝わることをしてみたり新しい年の始まりに向けて準備したりするようなことは、やはり貴重な体験で、そこから学ぶこともたくさんあると思います。長寿会や愛護会の方々、そして井戸堂幼稚園のみなさんにお世話になりながら、このような体験ができたことに感謝したいと思います。