7月2日(火)の3・4時間目、中国・上海市の東方階梯双語学校の小学1~3年生の児童23人が、井戸堂小学校に来てくれました。

 多目的室で、1年生のみんなといろいろな交流をしました。まずは、ごあいさつ。

 森継教育長先生も、漢字で自己紹介されました。「森継」を中国語で読むと…?

 

歌のプレゼント! なんと英語をしっかり勉強しているようで、英語の歌を聴かせてくれましたよ。

  

日本からは奈良の「奈良晒(ならさらし)」、中国からは「井戸堂小学校へ」という文字も入った掛け軸を、互いに交換しました。友好のあかしですね。

 この後の「七夕飾り作り」のため、七夕のお話を聞きました。

 

小グループに分かれて、願い事を短冊に書き、飾りも作りました。教え合いっこ、できていますかね??

日本では七夕飾りに願い事を書きますが、中国ではまた違う意味があるみたいですよ。

  

  

さあ、たくさんの短冊や飾りをつけた笹ができあがりましたよ~。

 みんなから、「うわ~!」…という歓声があがりました!

 1年生のみんなと、記念撮影!

はじめは緊張してあまり話せなかった1年生のみんなですが、言葉は通じなくても、何となく伝えたいことや思いやりの気持ちは伝わったようです。もっと長い時間一緒にいたら、もっともっと仲良くなれそうでしたね。

 

   

1年生とおわかれした後、中国のみんなは5年生と一緒に給食を食べました。

  

廊下や教室などで、お互いに笑顔でふれあう姿がたくさん見られました。

中国では、学校にプールがあることや児童の掃除の時間があることなどが珍しいようです。教室での勉強の様子にも興味を示していました。日本のみんなにとって当たり前のことでも、中国ではまた違うやり方があるようですね。文化や生活の違いを知ることで、あらためて自分たちの文化や生活を知ることにもなるような気がします。中国からのお客様が、そのようなことを考えるきっかけをつくってくれたかもしれませんね。