5月20日(月)、天理消防署の方々をお招きして、職員の救命救急講習会を実施しました。

職員は毎年このような講習を受講して、万が一の場合に備えています。

実際の場面でできる限り落ち着いて対処し、救急隊へ引継をできるよう、体で覚えることができるように実習しました。

現在、AEDは西校舎玄関内に設置されていますが、新たに体育館の玄関内にも設置されました。

 

 西校舎玄関のAEDです。

 体育館玄関のAEDです。

地域の方々にもお知りおきいただければと思います。

 

また、5月29日(水)(21日が雨天のため、この日に変更)には、全校避難訓練を行いました。

各学級では、地震や火災が起きた場合にはどのような行動をとらなければならないのか、事前学習をした上でこの避難訓練の時を待ちました。

午前10時10分。チャイムの音とともに放送が流れます。

「訓練。訓練。地震です。机の下に入りなさい。机の脚をしっかりつかみなさい。」

職員室でもみんなの緊張感が伝わってきました。その後…、地震により給食室から出火したため避難指示の放送が。

みんなは「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」【お・は・し・も】の約束を守り、速やかに避難経路から運動場へ避難しました。

校舎から出るまでは緊張感も高く、素早く行動できました。ただ、校長先生へ人数確認の報告に少し時間がかかりました。

運動場へ出るだけではなく、全員が無事であるか確認をするところまで気を抜かず、しっかり行動しなくてはいけません、と校長先生と訓練担当の先生からお話がありました。

これも体で覚えることが大切ですが、自分で考えて行動することも大切です。今後もしっかり勉強していきます。