12月11日(水)、今日の給食メニューはこれです!

いつもながら、おいしそうでしょう?

さて、今日の給食には、実は4年生が育てて絞った「菜種油」が使われているのです。この写真の中では、一番上に写っている「ちくわの磯辺揚げ」です。これを揚げるのに菜種油を使いました。左上に写っているのが、みんなの畑の菜の花からできた油です。「奈乃葉菜油」という趣のある名前が付けられています。

1学期のホームページで、4年生が油絞り体験をする様子をお伝えしましたが、 この写真の畑のような状態から、みんなが一生けんめいに種を集めました。

それが、こんなにきれいな油になりました。

給食時間には、「今日の給食には、な・ん・と、4年生が育てた菜種油が使われているのです!みなさん、食べて下さい。」と校内アナウンスもありました。4年生のみんなも、ちょっとうれしそう?

磯辺揚げの香りは…? 「ふ~ん、いつもとちょっと違うかな?」

微妙な香りの変化でしょうが、みんなが育てたものが給食の献立にいかされている、というのは「食」の学習として意義深いものです。育てる人、作る人、食べる人、片付ける人、そしてそれらを支える環境…、いろいろなものが私たちの「食」を支えているのですね。

感謝をこめて…「ごちそうさまでした。」