空を見上げながら、「おりひめさまとひこぼしさまは、会えそうにないね。」と残念そうにつぶやく子がいました。

 

 七夕は、中国古来の宮廷行事や日本の言い伝え、農村のお盆の行事などが合わさり、今に伝えられたようです。

 稲の花が咲くころ、虫や病気から稲を守るため、人々は七夕祭りをして祈ったのでしょう。

 笹を飾るのは、江戸時代あたりからと言われています。

 

 本校の玄関やG1~4教室前廊下にも、子どもたちの「願いごと短冊」や、かわいらしい手作り飾りがつけられた笹(地域コーディネーターの松本さんにいただきました!)が、飾られています。

 

 短冊を見ると、「大工さんになれますように」「家族みんなが、なかよくくらせますように」「字がうまくなりますように」「コロナウイルスが、世界中からなくなりますように」「みんなにやさしくできますように」などの願いごとが、書かれています。

 みんなの 願いが、ぜ~んぶ かないますように!