干し柿作り(1・2年生)&森探検(4年生)

 秋は里山でさまざまな実りが得られる季節です。里山で暮らす人たちは、自然の恵みを余すことなく受け入れる知恵を編み出し、受け継いできました。

 その知恵の代表が干し柿です。柿の糖度は甘柿よりも渋柿の方が高く、なんとメロンやブドウよりも甘いそうです。しかし、タンニンという成分のせいで苦く感じるのです。本日は、1・2年生で干し柿作りをしました。「子どもたちは、しわしわになったら甘くなったという証拠やで~」と男の子が発言していたとおり、昔の人たちは、水分が抜けると甘くなることを知恵として知っていました。また、4年生は春の里山とどう変化しているかを体感するために、今年度2回目の「森探検」に出かけました。里山の中で活動している福住校区ならではの取り組みです。