10月21日(月)5・6校時、4・5年生の子どもたちがジェンダーに関わるお話をききました。

お話していただいたのは、榊原衣麻(さかきばら  えま)さんです。

えまさんは、「誰もが自分らしく生きられる社会になってほしい」という願いを込めて、子どもたちにご自身のことを話してくださいました。

性には、「からだの性」「こころの性」「好きになる性」「表現する性」があり、いくつもの要素が組み合わさって多様な性が存在します。

大きくなって、ご自身の悩みをやっとの思いで友達や家族に打ち明けたとき、

「えまにかわりない。」「ちかくになれた気がする。」「話してくれてありがとう。」

「えまはえまでしょ?」「えまはえまだから。」「かわいいまごにかわりない。」「元気ならそれでいい。」「そりゃそうだ!」

と、こたえてくれたそうです。

そして、えまさんは、ありのままの自分でいいんだと思えるようになったそうです。

また、えまさんは、日本の各地や世界の国々を長期にわたって旅した中で、いろんな人がいて多様性を認め合い尊重することの大切さを強く感じたそうです。

えまさんは子どもたちに、「自分らしく生きる」「あなたがわくわくすることを、大事にしてみてください」というメッセージとエールをおくってくださいました。