9月9日(月)二時間目、おりづる集会を行いました。

これは、来月6年生の子どもたちが、修学旅行で広島の平和公園を訪れるにあたり、全校のみんなで千羽鶴をつくるために行いました。

最初に、4名の6年生が「さだ子と千羽づる」というお話を読んでくれました。
そして、5・6年生が縦割り班の1・2年生を迎えに行き、各教室で6年生が中心となって鶴を折りました。

2歳で被爆した佐々木貞子さんが、10年後の小学6年生のときに白血病を発症し、闘病生活の末、亡くなられたという悲しいお話です。
入院中、貞子さんは「生きたい」という願いを込めて、薬包紙や包装紙などで1300羽以上の鶴を折りました。しかし、その願いは叶いませんでした。

子どもたちは、貞子さんの思いを知り、戦争で亡くなられた多くの方々への祈りを込めて鶴を折りました。