井戸堂小学校では、毎年12月のはじめに、各学年の学習内容を発表し合う「冬の集会」を行っています。

ねらいは…

 ・発表に向けた取組を通して一人一人の自主性や協調性を育み、学級・学年のまとまりを深める

 ・発表をしたり見たりすることにより、お互いに認め合う心を育む

でした。全学年が体育館に集まり、日頃お世話になっているボランティアの方々もご招待して、集会が始まりました。

トップは2年生の「心をひとつに」でした。

授業中にみんなで考えた「心をひとつに」するためのことばや逆に心が離れてしまうようなことばについて、また、みんながひとつになれるような詩について、役割をきめたり身振り手振りを加えて「2年生らしく」メッセージを述べました!

2番目は4年生の「わたしたちぼくたちのの防災教室」でした。

社会科の時間に学習した「防災」(防火・防犯等)の内容に、総合的な学習の時間に課題を持って調べたことなどを付け加えて壁新聞にまとめ、クイズを交えながら学習発表を行いました。しっかり学んでまとめることができました!

3番目は1年生の「おおきなかぶ」でした。

「おおきなかぶ」のお話をみんなで群読。「なかなかぬけない どうしよう」とみんなで腕組み。(かわいい姿です)舞台上の大きなかぶに集まった、おじいさん・おばあさん・犬・ねこ・ねずみ・リーチマイケル?とみんなの大声で、やっと抜けました!

 

 

ハーフタイムは、企画委員がクイズを用意してくれました。企画委員のみんなは、アイデア抜群です!

 

4番目は3年生の「三年生で習った国語と社会でした。

衣装を身につけ、たくさんの小道具とセットをみんなで力を合わせて用意しました。民話「三年とうげ」の楽しさをナレーションと大きな演技で表現したり、実際の防災の場面を再現(見事に火消し!)したりしました!

5番目は5年生の「朗読劇『雪女』」でした。

雰囲気のある太鼓の音で開幕。衣装や道具は全く使わず演技で勝負。日頃鍛えている「人前で話す力(スピーチ)」をいかし、体の使い方や言葉と言葉の「間」などによって、見事に「雪女」の世界をつくりだしました!最後の雪は幻想的でした。

最後は6年生の「平和集会~私たちの平和への思い」でした。

修学旅行のときに「原爆の子の像」の前で行った平和集会を、下級生たちの前で再現してくれました。平和への願いを込めた黙祷は会場の全員で行い、数々の映像を背景に平和宣言に歌唱、作文などを発表しました。気持ちがぴったりひとつになった6年生の姿を、1年生から5年生が真剣に見つめました。こんな6年生に、みんなもなりたいものですね!

最後までみんなのがんばりを見てくださったボランティアのみなさんにお礼を言いました。

自分の学級でがんばっていることを、このように見せ合って感動できる機会は大変有意義だと思います。他の学年の様子から刺激を受けたことを、残り数ヶ月になった本年度の活動にいかしていきたいものです。みんな、よくがんばりましたね。

 

ボランティアのみなさまには、これまでのお礼の気持ちをこめて、ランチパーティーにご招待。

6年生が「おもてなし」をしました。 ありがとうございました。