6月17日・18日の3、4時間目に井戸堂小学校出身の森山泰幸さんをはじめ、6名の能楽師の方たちが来てくださいました。

 社会科の授業で「能楽」について学びましたが、実際に見たり、体験したりするというのは、ほとんどの子どもたちが初体験です。

 

 一日目には、「能」のお話、お囃子の解説をしていただき、謡とすり足の稽古を行いました。途絶えることなく約700年続くという「能楽」。歴史を感じながら、真剣なまなざしで話を聞き、稽古する様子の子どもたち。

   

 二日目には、とても貴重な能面を見せていただき、各クラス8名ずつ、体験までさせていただきました。能面を顔に当てると、視界が狭くなり、足元が見えにくく、歩くのが難しい!これをつけて「舞う」となると大変だという気持ちになりました。

 

 

 和楽器も体験させてもらいました。初めて触る和楽器。それぞれが長い時間大事にされ、使われていると知り、その音に歴史を感じながら、体験させてもらいました。

   

  

 最後には本物の装束を着け、舞を披露していただきました。その迫力にみんな圧倒され、見入ってしまいました。

  

 お忙しい中、井戸堂小学校のために二日間ご指導いただき、ありがとうございました。大変貴重な経験ができた二日間でした。給食も一緒に食べ、とても楽しいひと時を過ごしました。