10月10日(木)と17日(木)は、朝の読書タイムの時間に6年生が分かれて1~5年生の教室に行き、「戦争・平和に関する本」の読み聞かせをしました。

6年生は、10月31日~11月1日にかけて広島・宮島方面へ修学旅行に行きます。修学旅行の目的のひとつに、「戦争の恐ろしさや悲惨さを知り、平和を守ることへの大切さを理解する」ということがあります。

これまで、戦争のことや平和を守ることについて、いろいろと学習してきた6年生ですが、自分たちが学習するだけではなく、1~5年生にもその一端を伝えるということにも取り組んでいます。(1学期には、千羽鶴も全校で折りました!)

 

その活動のひとつが、今回の読み聞かせでした。その様子は…?

  

   

6年生が読んで聞かせてくれた絵本は…?

「かわいそうな ぞう」「ちいちゃんの かげおくり」「おこりじぞう」「伸ちゃんの さんりんしゃ」のうちの一冊です。

どれも有名なおはなしで、私たちの心に響きます。

   

絵本を読み聞かせすることは難しいものですが、6年生のみんなは一生懸命気持ちを込めてくれました。

1~5年生のみんなは、「6年生になったらこのような学習するのだなぁ…」と思ったことでしょう。また、まだよくわからないところがあるかもしれないけれど、「平和でない世の中は悲しいな… 平和を大切にしていきたいな…」という思いが芽生えてくるかもしれません。「ほかにも本をさがしてみよう」と思う人がいるかもしれません。

6年生の活動が、井戸堂小学校のみんなのこころに響いているといいな、と思います。