6月が終わり、1学期も残すところ2週間ほどになりました。

梅雨が早く開け、連日暑い日が続いていますが、子どもたちは元気に学校で過ごしています。

前回伝えきれなかった6月の学校のようすについてお知らせします。

 

   

3年生は1学期の社会科の学習で、柳本小学校の校区をめぐる学習があります。

校区内には、田畑が広がっているところや建物がたくさんあるところ、鉄道が通っているところ、古墳の多いところなど、さまざまなところがあります。

柳本校区の魅力をたくさん発見し、わたしたちのふるさとについて学ぶよい機会となりました。

 

  

1年生は、柳本幼稚園で園児のみなさんと交流をしました。

園庭の砂場で、山をつくったり、水をためたり、川をつくって流したりするなど、園児と一緒に工夫しながら楽しく活動に取り組んでいました。

園児にとっても、普段よりたくさんの人数で砂場で遊ぶことができて、とても喜んでくれていました。

どちらにとっても有意義に過ごすことができた、とても楽しいひと時でした。

 

  

4年生は、社会の授業でくらしとごみについて学ぶ時期でもあるため、5月にオープンした「やまとecoクリーンセンター」を見学しました。

たくさんのごみが大きなクレーンで一気に引き上げられていく様子を、食い入るように見つめている子たちの姿が印象に残りました。

天理市内や周辺の町から持ち込まれたたくさんのごみを最新の設備で処理しているようすに驚きつつ、ごみ処理の過程を映像や体験コーナーなどを通して楽しみながら学ぶことができました。

  

ごみの問題についての学習では、奈良県の環境アドバイザーである石井友貴先生からも、海に流れ着いたゴミ(特に海洋プラスチックごみ)が海の生き物に悪影響を与えていることを、写真や資料(実際に海に流れ着いた数々のごみ)を用いてくわしく教えていただきました。

私たちが何気なく捨ててしまったごみが川から海へと流れ着き海洋ごみとなる可能性があること、このままでは2050年に魚よりもプラスチックごみの数のほうが多くなってしまうことなどを知り、自分事として危機感をもってごみ問題を考えなければいけないと実感します。

 

  

天理警察署のみなさんの協力のもと、交通安全教室を実施しました。

VRを用いて事故が起こりそうな場面を追体験する活動があり、各学年の代表の子どもたちが実際に体験させていただきました。

自転車に乗っているとき遭遇するさまざまな危険をVRゴーグルを通して体験することで、改めて自転車の正しい乗り方をきちんと学んでおくことの大切さを感じました。

自転車でも重大事故が起きてしまう危険があるので、車と同じように交通ルールをしっかり守って運転したいものです。