【人権放送1月号】
札幌農学校(今の北海道大学)で先生をしていたクラーク博士が
アメリカに帰るとき、こんな言葉を残しています。
「少年よ、大志を抱け」
大志とは、大きな志(こころざし)と書きます。
大志は“夢”・“目標”と置きかえてもいいでしょう。
『若者たちよ、大いに大きな「目標・夢」を持ちなさい。その「目標・夢」が大きければ大きいほどいい。それは、お金のためでもなく、自分の欲望のためでも、名誉のためでもありません。
大きな目標に向かってチャレンジしようとするとき、それを成しとげるだけの勇気と情熱と力が、あなたたちは恵まれているのだから・・・。勇気をもって前進しなさい。』
みなさん、胸に手を当ててください。
あなたには、夢がありますか。目標は・・・、希望は・・・何ですか。
61才の私には、大きな目標・夢があります。それは、これは出来ない、あれは出来ないと諦めるのではなく、今まで頭の中に勉強して蓄えた色々な知識や、役に立つ知恵をすべて出して一つの資料にまとめ、同じ志を持つ次の人々に、すべて伝えることです。そして、私自身、新しいことをするために、また、大学へ行って勉強することです。
みなさんも、今年はこんな大きなことをしたいという夢・目標を是非とも持ってください。そして、その目標に向かって勇気をもって前進してください。
1人では無理かなと思わないでください。この学校の友達はみな、あなたの
みんなの力を信じて、夢の実現に向けて前進してください。
この学校の先生たちも応援しています。
大庭 譲治
登録日: 2021年3月12日 /
更新日: 2021年3月12日