今日の5年生の外国語の授業はいつもとちがいます。ZOOMで外国の方との交流です。お相手は、英語専科の先生のお友だち。コスタリカという国に住んでおられる方です。

授業は専科とALTの先生で進められました。交流の前には、簡単な英会話とコスタリカの言語であるスペイン語を少し教えてもらいました。

交流が始まりました。お友だちの顔がテレビ画面に映しだされるとみんなから歓声があがりました。

  

まずは、二人の先生たちに促されながら、5年生みんなで「What’s your name?」「How are you?」「What time is it?」と英語で質問しました。お友だちは、笑顔で、英語だけでなく、スペイン語でも答えてくださいました。天理市はコスタリカより15時間進んでいるそうです。横には2人の娘さんも姿を見せてくれました。

次に、先生から、前に来て、直接質問するように促されました。みんなちょっと恥ずかしそうで、譲り合っていましたが、4人が前に来て、先生にアドバイスをもらいながら、誕生日・娘さんの名前・何が好きかなど英語で尋ねました。みんなの英語はちゃんと通じて、お友だちが答えてくださいました。

  

その後、お友だちが、コスタリカの位置や国旗、有名な場所や動物、食べ物など画像を通して紹介してくださいました。みんな興味深そうに見聞きしていました。

  

子どもたちは、「遠い国とつながってすごいな。」「自分の英語が通じて楽しかった。」と言っていました。こんなふうに外国の人と、直接英語で話せたことは、とても貴重な体験になったと思います。専科の先生は、言葉が通じる楽しさを味わってほしいと思って交流を計画してくださいました。また、次の機会も考えてくださっているとのことです。楽しみですね。そしてお友だちに感謝です。

今日で1学期の外国語の授業は終わりです。ALTの先生から、夏休みに短時間でもいいので外国語にふれましょうというお話があり、Chromebookの活用も勧められました。やってみましょう。