今日から2学期

 いつもより短い夏休みでした。子どもたちは夏休みをどのように過ごしたのでしょう。1学期の終業式で、①規則正しい生活リズムのもと、健康に気を付けることと事故にあわないようにすること ②普段できないことをやってみること について話をしました。幸いにも、休み中に大きな事故や病気の連絡は、学校にありませんでしたので、①についてはがんばってくれたのでしょう。②については、取り組んだことを子どもたちに聞いてみたいと思います。保護者の皆様は、個人懇談の際に、ご家庭での子どもたちの様子をお知らせください。

 さて、今日から2学期。暦の上では秋ですが、8月半ばの暑さはまだまだ厳しいです。その状況下、熱中症予防に努めながら、引き続き、コロナ感染症予防対策を「新しい生活様式」として確実に定着させ、徹底していく取組が求められます。保護者の皆様には、改めて、以下の点にご留意いただきますことをお願いします。

 

○登校前の健康確認と健康観察表の記入をお願いします。記入忘れや記入漏れがないようにご配慮下さい。

○「新しい生活様式」を踏まえた家庭における取組(手洗いの励行・咳エチケットの励行・マスクの着用・身体的距離の確保・こまめな換気等)にご協力をお願いします。

○登校時の暑さ対策をお願いします。

 

 本来2学期は、1年の中で一番長く、学習や運動に充実した取組ができるときですが、今年度は子どもたちの健康管理を第一に考え、教育活動を進めます。学校行事については実施できないものもあります。改めて後日お知らせします。

 

 

コミュニティスクール(CS)とは

 天理市では、今年度から地域と共にある学校づくりを進めるために、コミュニティスクール(学校運営協議会制度)が導入されました。学校運営協議会では、校長、保護者、地域の方、地域コーディネーターなど様々な立場の方が委員となり、課題解決を目指して熟議をします。学校運営協議会の主な役割・機能は3つあります。

・校長が作成する学校運営の基本的方針の承認

・学校運営に関する意見の申出(教育委員会または校長に)

・教職員の任用に関する意見の申出(職員個人を特定しない一般的なもの)

課題解決を具体的に進めるのは、地域学校協働本部(地域コーディネーターや地域ボランティア)が中心となります。コミュニティスクールは、学校と地域が一体となって教育を進める仕組みです。

 

 

工事が続きます

 夏休みに入って、トイレの改修工事が始まりました。体育館のトイレ以外、校舎内のトイレは、和式も残しつつ洋式化されます。工事は進んでいますが、2学期が始まっても工事が続きます。新しいトイレが使用できるまで、仮設トイレが設置されていて、そのトイレと体育館のトイレを使用するのですが、数が少ないです。トイレの使用に関して、必要な配慮をしていきます。不自由ですが、子どもたちにも理解してもらって対応していきたいと考えています。ご理解くださいますようお願いします。