今日から7月に入りました。学校が再開して3週間ほどですが、もう夏休みのことが話題になることもあり、何だか不思議な気分です。きっと児童のみんなもそうでしょうね。

さて、今日の給食後に校内放送がありました。アナウンスに応じてテレビのスイッチをオン。

放送で流れてくる先生のお話によると、「“ありがとうの花“ を咲かせようプロジェクト」が始まったようです。

職員室前の廊下には、こんな大きな「木」が貼ってあります。今は葉も花もあまりついていない木ですが、誰かがしてくれたことに気づき、「ありがとう」というメッセージカードを貼り付けていくと、大きな「ありがとうの木」ができあがる、という取組です。友だちがしてれたことに気付いたり、感謝のことばを伝えたりもらったり、たくさん貼られたありがとうメッセージを読んだり… そんな中で、学校中があたたかい空気に包まれることを期待しています。

 

壁の反対側の台の上には、メッセージカードが置かれています。

「ありがとう」の思いを伝えたい人のことを考えながら…

書いたメッセージカードを木に貼り付けていきます。

…放送が終わったあとは、ありがとうの気持ちを伝えたい人たちがたくさんやってきました。昼休みが終わったあとには、もうこんなに木が賑やかになっていましたよ。

書いた人も、書いてもらった人も、これを読んだ人も、みんながうれしい気持ちになりますね。これだけの「ありがとう」を見つけられた児童のみんな。今から毎日、少しずつでもいいので、「ありがとう」を見つけてこの木をいっぱいにしていってほしいです。井戸堂小学校の人権を大切にする取組のひとつです。