12月19日に待ちに待った「おにぎりパーティー」がありました。みんなこの日を心待ちにしていました。

 このおにぎりは、10月26日に稲かりをして収穫したお米を使ってにぎりました。お米は稲かりの後、もみすり(うすひき)して、もみがらを取って玄米にして中井さんが学校に届けてくださいました。中井さん、本当におせわになりありがとうございました。

 その玄米を大事に大事に学校で保管して、パーティー前日の18日に精米してきました。玄米を精米すると、本当に真っ白な白米になって機械から出てきました。

 

 パーティーは普段2年生があまり使うことのない家庭科室で行ったので、みんなのテンションはとても高かったです。

 

 まずは、1年生の分と先生の分のおにぎりをにぎっていきました。

 「三角にするのむずかしい!」「形が変になった!」「めっちゃ大きくなってしまった!」など様々な歓声を上げながら、

 おにぎり作りにチャレンジしていました。

 大小様々で色々な形のおにぎりができて、おもしろかったですね。

 

 つぎに、残っているご飯で自分たちの分を作りました。

 2回目ということでおにぎり作りに慣れてきて、自分たちの思うような形にすることができたようです。

 笑顔で楽しそうにおにぎりをにぎっていたのが印象的でした。

 

   

 

   

 

   

 

 作り終わって、子どもたちに感想を聞きました。

 すると、「家で作ったときのと味がちがった!」「もちもちとしていておいしかった!」「みんなで作ったからおいしかった!」「自分でにぎって作ったからよけいにおいしく感じた!」というような感想がすぐに返ってきました。

 

 この日、子どもたちには「お米づくりの中でみんながしたのは田植え、稲かり、おむすびづくりだけで、それ以外にもたくさんの手間と時間がかかっているんだよ。」という話をしました。

 お米づくりの学習の中で、子どもたちに自分たちが普段食べているお米は、本当にすごい時間と手間がかかっているということを知って、食べ物を大切にする心を育てたいと思っています。

 私自身もこのことを再認識することができ、お米を大切にして、しっかりと感謝して食べていきたいです。

 

 これで稲作日記を終了とさせていただきます。今までありがとうございました☆