5年生は、春から古代米にかかわってきました。ふるさと運動実行委員の皆さんにお世話になりながら、田植え、稲刈り、稲こき(脱穀)に参加し、そしてようやく収穫祭(もちつき)を迎えました。3年ぶりの収穫祭です。子どもたちはみんなとても楽しみにしていて、全員が2種類の杵を使って石臼でもちつきをしました。力強く杵を振り下ろした児童にはみんなから拍手がおこっていました。古代米は黒米ですが白いもち米と合わせてついたのでできあがりはおはぎのようになりました。例年は団子汁にして試食をするのですが、コロナ感染対策のため、今年は自分の食べる分を2つずつ丸めて、家に持ち帰りました。

 春から田んぼで古代米の栽培をしてくださった辰巳実行委員長をはじめ、ふるさと運動実行委員会のみなさん、まなび推進課地域学習係のみなさん、準備から片付けまで大変お世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。