先週の金曜日、6年生の出前授業がありました。弁護士の方をお招きし、「いじめ」について考える授業をしていただきました。

授業では、実際に起こった2つの事象についてお話していただきました。そして、いじめられている人の気持ちを具体物(ビン)に例え、そこに液体を少しずつ入れながらに嫌な気持ちがたまっていく様子、最後の1滴で液がビンからどっとあふれ出ていく様子を示しながら、軽い気持ちでしたことが、最後の1滴になり最悪な事態につながることもあるというお話もしていただきました。いじめについて、人の気持ちについて考える機会をいただきました。

授業後には、「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思った」「いろいろな守り方を考えることもできた。だれかを守れる人でありたい」「これからもクラス、朝和小学校にこんなことが起こらないように学校をつくっていきたい」などの感想がありました。涙ぐみながら話を聞く子、真剣な顔つきで考える姿が印象に残る1時間になりました。