子どもたちが日々勉強するように、先生たちも勉強しています。本年度は、11月に行われる予定の県道徳教育研究協議会研究大会会場校ともなっています。「考えが広がり深まる授業」を目指し、授業改善に取り組んでいます。

これまでも研究授業を行ってきました。通常は教室に教師が入り授業を観察して協議します。しかし、新型コロナウイルス感染症対策で密を避けなくてはならず、いつものパターンで実施することができません。そこで、研究授業を行う教室にカメラを3台ほど別角度で設置しました。それをMeetで教師がそれぞれ別の場所で視聴します。県の講師先生にも視聴していただき、その後の研究協議にもMeetで参加していただきます。授業を見る視点をあらかじめ共通理解し、小グループで話し合い意見を交流し、講師先生の指導助言を仰ぎます。先週の水曜日は、本年度2回目の研究授業と協議でした。7月に3回目も予定しています。

その他にも、毎週月曜日の放課後、打合せ後に15分ほどではありますが、資料を読んだり、発問を考えたり、模擬授業を見て意見を交換したり、自分の授業を振り返ったりするプチ研修を積み重ねています。教師の授業力アップが一番のめあてです。考える子どもを育てるために考える先生でありたいと思います。先生たちもこつこつ頑張っています。