天理の空から雨がしとしと…しっかり降っています。

和歌山はどうかなぁ…と気になっているのですが、やはり雨のようです。最初の目的地、和歌山城に到着しました。

こんもりとした丘の上に、白い漆喰塗りの塀と櫓が見えています。江戸時代の紀州徳川家の居城であり、虎伏山にそびえる和歌山市のシンボルです。

傘やカッパを身につけて…山の上を目指します。

 

本丸へ向けての坂を上ります。大きな石垣がぞびえます。…機械のない時代、これを人力で積み上げたのは大変な作業であったことでしょう。石の積み方にもいろいろなスタイルがあるようですよ。石をよく見ると…いろいろな記号みたいなものがあるはず。「刻印」ですね。また、転用石もあるみたですよ。見つけられるかな?

のぼる、のぼる…、ひたすらのぼる。昔の人は、どんな気持ちでのぼったのかな?

ようやく見えてきた? 大きな建物? 石垣の上から忍者に攻められないように…

これが大天守かな?和歌山城の天守閣は、大天守と小天守が石垣上の櫓でつながっている「連立式天守」と呼ばれるつくりだそうですよ。

 

連立式天守を横に見ながら…中を目指します。大きい立派な建物ですね。

立派な楠門です。大天守に直接入る玄関はなく、小天守を経由して中に入ります。厳重なしくみですね。いろいろなところから見張られているような気がします。

雨はしとしと降っていますが、やっと中に入れますね。

ひとつめのめあてを思い出しながら、勉強してくださいね。