9月3日(金)、家庭科の授業で5年生が裁縫の実習をしました。

家庭科は5年生から始まる勉強です。さあ、裁縫道具をうまく使えるでしょうか?

 

今日使う道具は、針と糸、糸切りばさみと針山、そして練習布です。

 

まずは、糸を針に通すところから。先生が大きなモニターで説明をしています。糸切りばさみで糸の先を斜めに切って…。

…糸の先を少し濡らして、あとは集中力! 真剣なまなざしで針の穴を通します!

通った!!

家庭科の先生、学級担任の先生、サポートの先生が、みんなのところを順にまわってくれています。先生のアドバイスで、じっくり取り組んでいます。うまくいかずにちょっとイライラしたときは…? 大きく深呼吸です。

さあ、針に糸が通れば、次の課題です。次は…「玉どめ」ですね。

針の回りにクルクル糸を巻いたら… 絶対に指を離してはいけません。くぅぅぅ~…。

あれれ??  練習布の上で、隣どうしの玉がつながっちゃった? くぅぅぅ~…。

やっとできた!

最初からはなかなかうまくいかないことです。おうちでも日頃からこのようなことをする機会は少ないかもしれません。うまくいかないときはちょっとイライラしたり投げ出したりしたくなりますが、そこは根気よくいかなくてはいけません。

数人の先生で個別にサポートしながらですが、時にはこのような「集中力」や「根気」、「くじけないでやりとげようとすること」をトレーニングすることも大切かもしれません。

最後には「できた!」って笑えますように…。

このことは、これからいつかきっと役に立ちますよ。