平和記念公園で、慰霊祭を行いました。

児童全員が協力して作った折り鶴を「井戸堂小学校代表6年生から世界中の平和への思いをこめて」ささげました。

   

そして「世界平和への祈りと戦争というあやまちを二度と繰り返さない決意」を胸に『折り鶴』と『ヒロシマの有る国で』を合唱しました。

   

慰霊祭を終えて、班別でボランティアさんに説明していただきながら平和記念公園内と平和記念資料館を見学しました。

   

最後に全員で、今年も梶本淑子さんから自らの被爆体験を聴かせていただき、あらためて原爆の恐ろしさや戦争の悲惨さ、そして平和の大切さについて心に刻みました。

  

 

 

  誓いの言葉  2018

 

私たち 井戸堂小学校6年生一同は

この広島の地で 原子爆弾で被爆されたすべての方々に 平和への誓いの言葉をささげます

 

1945年8月6日午前8時15分 広島に1発の原子爆弾が落とされました

広島の町は一瞬にして焼け野原になり、そして たくさんの命が奪われました

 

爆風が何もかも吹き飛ばし なにもなくなり とてもこわかったでしょう

熱線がすべてを焼き尽くし 体中大やけどを負い とても苦しかったでしょう

命を失った人みんなは きっと死にたくなかったことでしょう

 

生きるために必要なものをすべて奪った原子爆弾を、 そして、人を苦しめ続けた戦争を絶対に許しません

 

平和な世界を作るために わたしたちは、いじめや差別など 人を苦しめたり、傷つけたりすることを絶対にしません。

ゆずりあい、協力し合い、助け合う心をもち、仲間を大切にしていきます。

私たちは 命を大切にしていくこと、そして平和を保ち、これからも守っていくことを

後輩たちに伝えていきたいと思います。

わたしたちは今ここに誓います。

   戦争が終わって73年。

   今までの平和を当たり前のことと思わず、

   周りの人を思いやり、ゆずりあい、協力し合い、助け合って

   戦争を 二度とおこさない人になることを

                               2018年10月19日

                               天理市立井戸堂小学校

                               6年生一同

 

 ※予定時刻より、宮島口桟橋に早く到着できたので、16:20すぎのフェリーに乗船し、宮島に渡りました。