今回の家庭科は、食育の指導もかねて、栄養士さんが学習を進めました。

1本のビデオを使って学習が始まりました。

ある男の子が、悩んでいます。「ボーッとする」「計算問題でミスをする」「ドッジボールでボールをよけられない」「信号が赤になっているのに、ボーッとして渡りそうになった」その原因をさぐっていくと、「朝ご飯」が関係していることがわかってきます。この子は夜遅くまで起きていて、朝起きるのが遅くなって「朝ご飯」を食べていない生活をしているのです。

朝ご飯を食べないと、

・ブドウ糖(血液によって全身に運ばれる)の量が増えない→脳のエネルギー不足→脳がしっかり働かない

・体温が上がらない→体の動きも鈍くなる。

6年生のみんなは、「朝ご飯」の大切さを再確認しました。

 

「朝ご飯」の大切さを確認した後は、「朝ご飯」を作るときのポイントを考えました。時間、栄養、手軽さ等が考えられます。できたら主食・主菜・副菜がそろっているのが理想的。みんなは、日頃の「朝ご飯」も思い浮かべながら、どんな献立にしようか熱心に考えていました。

  

 

「早寝・早起き・朝ご飯」子どもたちの成長にとっても大切なことです。6年生のみんなは、毎日「朝ご飯」を食べて、登校しているのでしょうか。「朝ご飯」の大切さを忘れないでくださいね。そして、普段はできなくても、休みの日に自分の考えた朝ご飯をつくってみてはどうでしょう。