人権放送 5月

 

今地球の人口は79億人と言われています。

この世界が100人としたならば、

子どもは30人

字を読み書きできる人は86人、残念ながら16人の人は字が読み書きできません

健康な人は63人ですが、栄養が足りない人は20人お腹をすかせて今にも死にそうな人は1人います

きれいな水を飲める人は87人、きれいな水が飲めない人は17人います。

屋根のない場所や、路上で生活している人、すなわち、家が持てない人は25人います。

44人の人はインターネットを使えますが、56人の人はインターネットが使えません。

 

今、私たちは、雨が降っても濡れない屋根のついた家に住み、一日三食の食事をとり、勉強ができ、インターネットやスマホを使ってゲームができ、友だちとやりとりができ、お金を持ち歩いて自由に買い物ができる生活を送っています。

私たちは、こんなこと『当たり前』と考えている生活をしています。

 

でも、世界では・・・

字が読み書きできない人、一日3食の食事ができない人、今にも死にそうな人、小学校に入る前に死んでしまう子どもたち、ケータイやインターネットがなくて使えない人、屋根があって雨にも濡れないように暮らすことができない人々、

『当たり前の日常』を送ることができない人々が世界にはたくさんいます。

 

 考えてみてください。

このような世界を知った時、私たちは何ができるでしょうか。

 

優しい心を持った人がもっともっと増えていったら、・・・

いつかはこのような世界を変えていけるのではないでしょうか。

一人でも多くの人々が幸せに暮らせるように、お互いに協力し合えたら、きっと、きっと、みんなが幸せに暮らせものと信じています。

 

この世界の現実を心にとめて、今日、自分にできることをしていきましょう。

私は、チクチク言葉を使わず、ふわふわ言葉で生活したいと思います。