10月17日(木)、3年生と4年生が天理消防署へ見学でおじゃましました。

今社会科では、「火さいから人々を守る」という単元の学習をしています。教科書の資料からもみんなは関心をもっていろいろと気付いていますが、火災から人々を守る仕事に携わる方々のお話を直接伺ったり、設備などを目の前で見ることが、学習では大切です。そこで、天理消防署に見学をお願いしました。(普段、個人的にはなかなか行けないですよ~)

消防署のみなさんは、お忙しい仕事の最中ですが、とても優しくていねいに説明をしてくださいました。

  消防署に到着! おお~消防車と救急車!

 グループに分かれて消防車を見学。はしご車はすごい迫力!

 あの高さで作業するのか~…。

 ポンプ車。中にはどれくらいの水を積んでいるの?水筒何本分??

 消防士のお兄さんは、ゲームにたとえて楽しくわかりやすく説明してくれました。

おっ、クイズの答えがバッチリ! 教科書で予習してきた人もいましたよ。すごい!

 おっと、そのとき緊急放送が! 

救急隊員のお兄さんたちが急いで着替えて救急車に乗り込みました。本物の出動です。出発まであっという間!早く現場に到着できるようにしているのですね。早く行ってあげて~…、よろしくお願いします!

 電光掲示板には「出動」の文字。サイレンが鳴り響きました。

 救助工作車の中身。いろいろな道具がきっちりと整理して収納されています。

 そのわけは、現場ですぐに取り出せるように。みんなの机の中は大丈夫?

 救急車の中も見せてもらいました。たくさんの設備がありました。

 ここに患者さんを乗せます。

 手ざわりと手応えを確認…

 その後、研修室に入って火災と消防車、消防署のことについて詳しく教えていただきました。

 出動口。消防士さんの服装や装備がきちんと整理されていました。

 最後にみんなでお礼を言いました。お忙しい中、ありがとうございました!

消防署のみなさんは、お仕事の最中、しかも救急出動があったにもかかわらず、とても丁寧にわかりやすく楽しく教えてくださいました。みんなも教室で学ぶこと以上の学びがありました。ここから一人一人がどのようなことを感じてまとめていくかが大切です。