市の教育委員会から、期間限定でプログラミングのロボットをお借りすることができました。

 

これまでも、ipad のアプリを使って簡単なプログラミングをして画面上のキャラクターを動かしたり、通常の授業、例えば算数の図形の描き方などにおいて、「どのような手順を考えれば図形が描けるか」というプログラミング的思考を意識したりしながら、学習を進めているところです。

今回は、ipad のアプリでプログラミングをして、実際にロボットを動かすという体験です。箱を開けてロボットを取り出します。わくわく…。

ロボットがぶつからないように、広い体育館でグループごとに体験します。

 

それぞれの ipad でロボットを認識させ… さあいよいよ動きを「命令」します。

 

動かす方向や時間を入力します。途中でLEDを光らせたり、向きを変えたり…。

左右の車輪の回転速度を変えると回る動きになりそう? 斜め方向に進めるには、角度を何度に設定すればよいか? グループで話し合いながら、あれこれ試行錯誤しています。まさにプログラミング的思考!!

 

「鉄人28号」(古い!?)の世界がこんなに身近になったなんて…!と感心しているのは大人ばかりで、もしかするとみんなはそれほど違和感なくロボットを動かしていたかもしれません。このような機器の扱いは、大人よりも子どもたちの方がすでに親しんでいるものかもしれません。おもしろかった~!

そこに「プログラミング的思考を身につける」ねらいをもたせて、学習を進めて行きたいと思います。