令和3年3月19日(金) 今日は6年生の卒業式の日です。

空は真っ青に澄み渡っています。6年生の門出を祝ってくれているようです。

朝の式場です。整然と並んだ座席と在校生の気持ちがあふれる壁面飾りが、卒業生の入場を待っています。

 

 

 

各学年ごとに、6年生を想っていっしょうけんめいに作りました。

ここで卒業証書を受け取ります。

本年度は卒業生と保護者の方々、学校職員のみの出席で挙行しました。凛とした空気の中、一人ずつ校長先生より卒業証書が手渡されました。しっかり頼もしい姿でした。

別れのことばも、しっかりできました。在校生と言葉を交わすことはできなかったけれど… その代わり、最後にサプライズで在校生からのメッセージビデオが流れました。離れていても心はつながっているな、と感じたひとときでした。

教室で担任の先生と最後の学級活動をしたあと、職員と保護者のみなさんで花道をつくって送り出しました。校門の前では、保護者のみなさんが担任にお花を用意してくださいました。卒業生一人一人からお花が手渡されました。

いろいろなことがありましたが、担任の先生とみんなで「自律」し「自立」した人になれるよう、日々の学習や学校生活に取り組んできました。担任の先生が撮りためたたくさんの写真をスライドにしたものも上映されました。担任はこのスライドを編集しながら、何度も涙を流したそうです。

担任がみなさんに伝えてきたことや一緒にしてきたことの本当の意味は、もしかしたら今はわからないことだってあるかもしれません。でも何年かのち、少し大人になってくるにつれて、「あのとき先生はこういう意味で言っていたんだな」と思える日が来ると思います。「自律と自立」ができたみんななら。

卒業おめでとうございます! みんなのことをずっとずっと応援しています。