大きな事故や事件に巻き込まれることなく、みんなで2学期を迎えられてホッとしています。

 2学期1週目が今日で終了。子ども達も、徐々に、学校生活の勘を取り戻しつつあるようです。

相手や場面に応じた話し方を

 2学期を迎えて、改めて思うこと・・

 「失礼します。〇〇の鍵をとりに来ました。」「○○先生はおられますか?」「鍵を返しにきました。」このような、話し方だと要件もわかるし、丁寧さを感じます。また、こちらが尋ねたことに「はい、~です。」と答えてくれるときちんと話す力が身についていると感じます。

 その反面、単語しか言わない子もいます。例えば「先生、紙。」実は、紙がほしいと伝えているのですが、教師としては、「先生は紙ではありません。」と答えたくなります。また、「先生、あのな、~やなあ。」と友達に話すように、話してくることも。敬語が意識されていないようです。両方とも、おかしいところを指摘すると、「あっ。」と言って、言い直しができるのですが・・・

 「言葉遣いは心遣い」という言葉もあるように、まずは相手意識をもって、自分が伝えるべきことを、場に応じた話し方で話すことは子ども達につけたい力です。未来を担う子ども達には、「主体性」「自分の思いを伝えること」が必要とされているのですから、尚更です。私達大人も話し方や聞き方に気をつけていきたいですね。

 

 秋の風情

 南の門の横のススキが秋の風情をかもしだしています。           

ちなみに今年の十五夜は9月13日  です。