このたび、4年1組の学級閉鎖で保護者の皆様方には大変ご心配をおかけしました。遅くなりましたが改めて詳しく報告させていただきます。6月25日(木)朝、健康観察カードのチェックをしていると4年1組が発熱のための欠席が多いと連絡を受けたので、教室を確認しました。見ると空席の場所が教室の一角に集まっていました。欠席10名のうち、発熱7名・頭痛1名でした。あと2名は兄弟が体調が悪いので大事をとって休んでくれていました。39名の学級なので学級閉鎖の基準には満たなかったのですが、何らかの感染が疑われるのでは?と判断したので、学校医と相談し、急遽、3日間(正確には木曜日の午後・金・土・日)の学級閉鎖を決断いたしました。この時期、インフルエンザB型・溶連菌・咽頭結膜熱、ノロウィルス等、何らかの感染症も考えられるということでした。とても急な措置だったので4年生の下校については、メール連絡や電話連絡、及びお手紙で対応したのですが、連絡が遅くなったご家庭には大変ご迷惑をおかけしました。この時期ですので念のため、みなさん、病院に行ってくださいました。結果、熱中症ぎみかなと診断された人、風邪ひきと診断された人が混在していました。次の日(金曜日)の朝には休んでいた児童は、全員、平熱にもどっていたので安心しました。日曜日に再度担任と一緒に39名全員の健康状態を確認させていただいたのですが、ほぼみんな元気にしているということだったので、本当によかったと思いました。(1名せきが出る・1名兄弟の風邪がうつったかも・・・ということでしたが)急に暑くなってクーラーをかけたまま寝たせいで風邪をひいてしまったり、暑さと疲れから抵抗力が落ち、風邪をひいてしまったり、兄弟姉妹からうつされたりと原因は様々あったようですが、話を聞くとやはり感染力は強いように思われました。今、コロナウィルスだけが話題になっていますが、その他の感染症にも注意を払う必要がある時期です。今回、4年生の学級閉鎖を教訓に、発熱だけでなく、せき・鼻・のど痛などの症状がある場合、また家族に発熱、風邪症状の方がいらっしゃる場合は学校での感染拡大を防ぐためにも登校を控えていただきますようお願いします。保護者の皆様には大変ご心配をおかけし申し訳ございませんでした。