10月27日に、講師にJAFの皆さんを招き、交通安全教室を行いました。1年生から4年生を対象に、シートベルトの大切さや飛び出しの危なさなどを教えていただきました。

 シートベルト体験では、車が急停車した時の衝撃を体験しました。衝撃は思ったより大きく、子どもたちは「もしシートベルトしていなかったら……」とシートベルトの大切さを実感した様子でした。

 車の周りにコーンをたくさん置き、運転手から何本のコーンが見えるかクイズをしました。なんと、このコーンはすべて運転手の死角にあり、運転手からは1本も見えません。思った以上に死角が多いことを知り、驚きの声が上がりました。

 最後は、自動車がブレーキをかけて停止するまでどのくらいかかるのか、予想した場所に段ボール箱を置いて、実際に車を走らせてもらいました。思った以上に停止するまでに距離がかかり、ほとんどの段ボール箱が吹っ飛ばされました。「車は急に止まれない」ということが身に染みてわかりました。

 今日の体験を、身の安全を守るために忘れないでほしいと思います。わかりやすく、体験を通して教えてくださったJAFの皆さん、ありがとうございました。