9月1日は防災の日です。7月のナラ・シェイクアウト訓練につづき、9月4日に大地震を想定した避難訓練を行いました。8月には南海トラフ地震臨時情報が出されたこともあり、切迫感のある中での実施となりました。

全体的には自教室からグラウンドまでスムーズに避難し、全員の安全を確認することができましたが、その後の学活で振りかえる中では課題も出てきました。発災時に机の脚をしっかりと握らずに身をかがめたり、教室から出るときに片側の出入口に集中したりなど、皆で改善策を考える機会になりました。

 

訓練後には地域パートナーシップコーディネーターの清水さんより、ご自身が消防士として入った能登半島地震の被災地での経験を写真を交えながらお話しいただきました。厳しい状況の中ながら中学生も避難所での生活を支えていたこと、もしもの場合には皆にもそのような役割をはたしてほしい旨お話しいただきました。