1年生「百人一首大会」をしました!

 1月26日木曜日、1年生は「百人一首大会」をおこないました。
 1年生を10のグループに分け、それぞれ各クラスの各班を2つに分けて、前後半15分でおこない、その組み合わせを変えて2回おこないました。
 この日は非常に冷え込みましたが、どのグループでも生徒の白熱した対戦が繰り広げられました。
 新型コロナウイルス感染症のため、大きな声を出せなかったのですが、前のめりになって「さっ」と札をとる生徒たちからは、静かな闘志が燃え上がっていました。
 「百人一首は覚えるのが難しくて、20枚分ぐらいしか覚えられなかったので、次はもっと覚えて札をとりたい。」や「百人一首を本格的にやったのは初めてだったけど、とったり、とられたりが学年の仲間とできてとても楽しかったです。」、「札をとれたときにめっちゃうれしかったし、みんなが札を読んでいる声に集中している瞬間がなんか良かった。楽しい試合でした。対戦した強い人も、強くない人もありがとうございました。2年でも楽しみにしています。」感想用紙には、このような感想がありました。
 そして、今年の優勝は3組で、個人の賞も3組が多くとりました。
 今回は、この「百人一大会大会」まで、生徒たちは国語の先生と一緒に、一生懸命「百人一首」を覚え、札をとる練習をしてきました。
 勝敗はついたけれど、これからも「百人一首」に興味を持ち続け、その歌の背景にある昔の人々の過ごしていた時代にまで思いをはせてほしいと願っています。