情報化社会を生きる~情報の受け手・作り手・生かし手となる子どもたち~(5年)

 1月26日(火)5・6時間目、毎日新聞社編集委員の堂馬隆之さんに来校して頂き、「新聞記者の仕事・新聞ができるまで」というテーマで授業をして頂きました。

 新聞記者としての貴重な体験談や、複数紙での比べ読みなどを通して、たくさんのことを学ばせて頂きました。 

             

 

   

                              (2016.1.28 毎日新聞朝刊より)

          ~子どもたちの感想より~

・今日、堂馬隆之さんに、新聞記者の仕事について教えていただきました。私が初めて知ったのは、日本で初めて新聞を作ったのは、毎日新聞社だということです。また、すごいなあと思ったのは、朝刊の原稿しめきりが1:30なのに、1:10に起こった事故でも、たった20分でその日の新聞のトップニュースにしたことがあるということです。堂馬さんが来てくださったことで、新聞1枚を作るのがどれだけ大変かを知ることができました。

・私は、新聞をたまにしか読みませんが、新聞にはたくさんの工夫があるので、これからはできるだけ読もうと思います。

・ぼくは、堂馬さんの話を聞いて、新聞記者の仕事はとても大変な仕事だと思いました。なぜなら、読者に役立つ情報を多く伝えることを第一に考えて苦労されているからです。また、1日の新聞の中でも、1面の黒い帯の見出しが大ニュースであることや、文末に「か」をつけるかつけないかで、記事の確実性が分かるということなどを初めて知りました。

・外勤記者は、現場で取材にあたるので、とても大変だなと思いました。24時間、いつ事件が起こるか分からないので、いつでも取材に行けるように準備しておかなければならないからです。ぼくは、そんな外勤記者の仕事に、とても興味をもちました。記者の人たちは、仕事に対して少しでも正確に、早く全国の人に事件事故を知らせたいという熱意をもっておられることが、伝わってきました。