2月10日(月)、職員室前の広場から歓声が聞こえ、白い煙が立ちこめています♪

3年生が、昔のくらし学習の一環として、「七輪体験」をしているようです。

おっ、赤い炎があがっていますね。この火を大切に炭にうつしていかなくちゃ。うちわであおぐ力加減が難しい…。七輪の横の穴から上手に空気を送っていますよ。

こちらのチームも、そおっと慎重にあおいでいますね。ガスコンロやIHヒーターならワンタッチで火が付くのに…こりゃ大変です。昔の人は大変だったのだなあ…。もしかすると、毎日使っていればワンタッチとかわらないくらいすぐに点火できるようになるのかな?

あ~、あったかい。七輪は暖房器具としても使える? とりあえず、いい炭火になりました!

炭火でお餅が焼けました! 網目模様とほどよいおこげで、とってもおいしそうです。

さあ、食べるぞ! …先生が2種類の味を用意してれました。あなたは「しょうゆ」派?「きなこ」派?

ぼくは「きなこ」派です。

わたしは「しょうゆ」派です。

昔の道具は今に比べると便利ではないかもしれませんが、火を使う感覚、餅を焼く感覚、箸を使う感覚、いろいろな感覚が体と頭と心を刺激します。この感覚がわたしたちに大切なことを気付かせてくれるような気がします。昔のくらしの学習は、3年生のみんなにとって思いでの学習となりました。