天理市内の全ての小学校に給食残渣処理機が導入されました。柳本小学校は給食室の裏に設置されています。朝、10時半ごろ、初めて給食から出たゴミ(野菜の皮や芯など)と薬品を調理員さ

んが投入しました。校区区長会長さんも見学に来てくださいました。機械の中にはおがくずが入っていて、ふたを閉めると勝手に機械が動き出し、中で水が噴出し、かくはんが始まります。

        

14時半ごろ機械のふたを再びあけると、このような状態になっていました。(ほとんどなくなっていました)ゴミは1000分の1になるそうです。学校に設置された機械で第1次発酵され、

それを業者が引き取りにこられ、二次発酵・三次発酵され、やがて肥料に変わるそうです。いずれはその一部を学校で活用することもできるようになるそうです。

 

水色のざるの中に入っているのは、ある日の本校全体の残食です。思っていたよりずっと少なく、みんながしっかり食べてくれているんだなと感心しました。

  

今後、これらを子どもたちの学びに結び付け、SDGsを追求していきます。子どもたちの学びを家庭・地域に発信することによって、地域ぐるみの環境活動に広がっていけばと考えています。

みんなで“環境にやさしい町天理”を目指しましょう。