77日間あった2学期も、23日(月)に終業式を迎え、冬休みに入りました。

2学期中は本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。

おかげさまで、子どもたちは様々な活動に積極的に取り組み、大きく成長することができました。

冬休み中に、心身ともにリフレッシュし、元気に新年を迎えてくれることを願っております。

来年も、子どもたちの成長を共に見守り、共に育んでいけるよう、教職員一同力を合わせてまいります。

引き続き、皆様のご支援とご協力を、よろしくお願いいたします。

 

   終業式の日の下校のようす 正門には21日に完成した門松があります

 

 

12月の学校のようす

  

同志社大学のみなさんによる性教育の授業を、4年生のみなさんが受けました。

第2次性徴について、男女に現れる特徴や変化、さらには生理用品の使い方などを実験を交えて教えていただきました。

個人差はあれどの子にもこれから起こる体の変化であり、自分自身の体について改めて見つめなおす良い機会となりました。

 

  

3年生の社会科「警察署の仕事」の学習で、天理警察署に協力していただきました。

日頃お世話になっている柳本駐在所の堂間さんにもゲストティーチャーとして来ていただきました。

普段なかなか見る機会のないパトカーのようすなども見せていただき、とても貴重な体験ができました。

 

  

12月の黒塚公園清掃は、3年と5年のみなさんが取り組んでくれました。

もてなしのまちづくり会のみなさんの清掃活動もあって、公園がさらに美しくなりました。

寒い中での活動、ありがとうございました。

 

お正月の時期に昔から大切にされている慣習について、地域のゲストティーチャーから教わる機会もありました。

  

稲わらを使って、しめ縄を作る活動を3年生が行いました。

お正月にしめ縄を飾る意味を詳しく教わってから、縄の編み方を実演を交えて教えていただきました。

友だちと協力しながら縄を編む作業をおこない、2025年の五穀豊穣を願いながら活動に取り組みました。

(12月22日付の奈良新聞でも取り上げていただきました) 

 

   

12月21日(土)には、門松づくりを行いました。

休日でしたが30名の子どもたちの参加と、多くの地域の方々のご協力がありました。

門松づくりは、毎年この時期に本校で行う恒例行事となっています。

地域の門松づくりのスペシャリストの先生たちにコツを教わりながら、子どもたちは作業に取り組みました。

  

​この日は、毎年恒例の焼き芋を焼く活動と、プランターに球根を植える作業も地域のみなさんの力を借りて行いました。

焼き芋は炭火でおいしく焼き上がり、参加者全員でほくほくの芋をおいしくいただきました。

門松も立派に完成し、来年もよい年を迎えられそうな気がします。

   

※毎年お正月になると「年神様」と呼ばれる神様が各家庭を訪れると考えられていて、しめ縄も門松も年神様が迷わずに家を見つけられるようにするための目印だといわれています。