芸術鑑賞「サロンコンサート」

６月３日（木）に、子どものための文化芸術鑑賞・体験支援事業として、小編成によるサロンコンサートがありました。東京から来ていただいた6名のプロの演奏家のみなさんによる生演奏を、低学年（１、２、３年生）、高学年（４、５、６年生）に分かれて、楽しみました。

　初めに、「わたしたちの演奏を聴いたことがありますか？」と聞かれると、「はーい。」と手を挙げる人が数名。実は、テレビに出演されたり、CMで流れている曲を多数演奏されたりしているそうです。NHKの「デザインあ」の曲も演奏されているそうです。演奏曲は、音楽の時間や、学校放送、テレビなどで耳にしているおなじみの曲がたくさんあり、「知ってる曲だぁ。」と、うれしそうに、のりのりで聴いている様子が見られました。

  

 

　弦楽器であるバイオリンや、管楽器のフルート、クラリネット、金管楽器のトロンボーンに、ピアノ。それそれの楽器がどうやって作られているかや、どのように音が出るのか紹介してもらいました。演奏家のみなさんの素晴らしい音色にびっくりしました。   

　指揮棒の振り方を、教えてもらって、指揮者たいけん！演奏者のみなさんが、指揮に合わせて、早く演奏したり、ゆっくり演奏したり、止まったり、ぴたっと合わせて演奏してくれました。・・・代表で体験したみんなは、、「難しかったけど、楽しかったぁ。」と、感想を言うなど、貴重な体験ができました。

  

　一番有名なワルツ、「美しく青きドナウ」は、みんな、指揮者気分で楽しみました。

  

　ラストは、「天国と地獄」アンコールの大きな拍手が沸き起こりました。

　最後に、テルミンや足で踏むけんばんなどで、楽器体験をさせてもらいました。

  

 

　日頃、生の演奏を聴く機会は、なかなかありません。今日は、みんなで素敵な時間を過ごすことができました。