1月17日(金)、30年前の今日は、阪神淡路大震災で多くの命が失われました。今日は命の大切さをみんなで考える日でありますが、
そのような日に、救急救命士さんから命をつなぐための「心肺蘇生法」を教えていただきました。
子どもでも使える「心肺蘇生キット(あっぱくん)」を使って、心臓マッサージの仕方を教えていただきました。

   

人の形をした絵の真ん中にハート形の心臓の模型があります。両手でしっかり押すのですが、なかなか音が鳴りません。
正しい姿勢でまっすぐ押さないと音がならないのか、結構な重労働でした。
救急救命士さんの教えは、「両手を重ねて、腕をまっすぐに、背筋を伸ばし・・・・ゴリラの姿勢!」1分間に110回同じ速さで押し続けることをとにかく続けること、それが大事ということでした。命をつなぐことは、とにかく救急車が来るまで心臓マッサージを続けること。
とても大切なことを学びました。

   

子どもたちはとても一生懸命心臓マッサージを行いました。「命をつなぐ」ために、交代で7,8分間心臓マッサージを続けました。
もし、そういう場面に実際に遭遇しても、きっと今日のことは思い出してくれることでしょう。