1月18日(木)に、学校保健委員会と食育推進委員会を開催しました。

学校医・学校薬剤師ならびにPTA役員(保健体育部の皆様)にご参加いただきました。

本校での健康診断、体力・運動習慣調査の結果報告や学校給食・食育推進に関する状況などをお伝えした後に、意見交流や校医先生方の助言をいただきました。

意見交流では、

 ・運動の大切さがよくわかった。休みの日に運動をあまりしていないような気がするので、意識して体を動かすようにしたい。

 ・まわりの子たちの影響を受けて、給食をよく食べるようになってきた。家でもよく給食のことを話題にしてくれている。

 ・給食のおかげで、食べられる食材の種類が増えてきた。給食の献立は、家でのメニューを考える参考にしている。 

 ・歯の生え変わる時期になってきていて、どのタイミングで受診すべきかぜひ教えてほしい。

 ・ここへ引っ越してきたときから、子どもの健康面で校医の先生方にお世話になっていて感謝している。

等のご意見をいただきました。

校医・薬剤師の皆様からは、次のようなアドバイスをいただきました。

 ・大切なのは、バランスのとれた食事と適度な運動である。

  特に骨量は10代で特に増加するから、成長期にしっかりカルシウムを摂って骨量を高めておくことが大切。

  適度な運動も、丈夫な骨をつくるために大いに効果的。

 ・最近、小顔の子が多くなってきているような気がする。あごの成長が進んでいないことが原因かもしれない。

  あごの成長は歯並びにもつながってくるので、よく噛む習慣を大切にしてほしい。

 ・ダラダラ食べること、間食をすること、寝る直前に食べることはやめる。

 ・虫歯が見つかればそのままにせず、できるだけ早く治療をしてほしい。

 ・睡眠はとても大切。睡眠によって成長ホルモンが分泌されるため、眠る時間が不十分な場合は成長ホルモンが分泌されにくい。

  疲労回復にも重要な働きがある。少なくとも7時間以上は寝るようにしてほしい。

 

コロナ禍では実施できず4年ぶりの開催でしたが、子どもたちの現状や課題を踏まえて、健康な毎日を過ごすために必要なことは何かを再確認でき、とても有意義な機会となりました。