凡事徹底、「当たり前を徹底的に」

 先日、6年生が南中学校へ部活動体験に行きました。子どもたちは大変緊張しているようでしたが、個々に2つの部活動を楽しそうに体験していました。この体験からも、確実に中学校進学が近づいていることを実感したのではないかと思います。

 

 ところで、その際、ある部の生徒が着用しているTシャツの背中に書いてある「凡事徹底」という言葉が目につきました。この部の生徒たちは、このことを意識してがんばっているのでしょう。勝ち負けの前に最も大事にするべきことなのですね。

 凡事徹底の意味は、「当たり前のことを徹底して行うこと。当たり前のことを当たり前にやるのではなく、人にはまねできないほど一生懸命やること」です。

 

 私たちのまわりにも、簡単なことで、できていて当然と思われるようなことであるにもかかわらず、意外とできていないことが多く見受けられます。本校にも、守るべき「5つの柱」があります。「挨拶をしっかりする」「身なりを整える」「廊下、階段を正しく歩く」「掃除をしっかりする」「時間、チャイムを守る」です。26日から一週間は、『5つの柱を守ろう週間』と称して、各委員会が取組を進める予定です。

 もちろんそれ以外にも、「ルールを守る」「約束を守る」「物を大切にする」など、凡事=当たり前のこと をきちんとできることが、自分を向上させることや人から信用されることにつながるのではないでしょうか。

 

 凡事徹底、大切にしたいことです。